ヘイムズIVの使い方

科学に関するQ&A

Q. 2枚の平面鏡の前に人形をおき、鏡を120度の角度におくと、人形は2つうつりました。鏡の角度を60度にしたら、人形の像はいくつ?

A.  5つ。
2枚の鏡の間には、光の反射がくりかえされます。鏡と鏡の角度をかえると、うつる人形の像の数もかわります。人形の像の数=360度÷鏡の角度-1です。鏡の角度が60度であれば、360度÷60度-1で、答えは5つとなります。

Q. ものをそばにおくと大きくうつり、はなすとさかさまにうつる鏡は、なに?

A.  おう面鏡。
おう面鏡は、ものをそばにおくと大きくうつり、はなすとさかさまにうつります。とつ面鏡は、近くのものも遠くのものも小さくうつり、道路のカーブミラーなどに利用されています。きれいなスプーンに自分顔をうつすと、内側では顔がさかさまに、外側では鼻だけが大きくうつります。スプーンの内側は中心がへこんだおう面鏡で、外側は中心がでっぱったとつ面鏡だからです。

Q. 水の中に棒を入れると、水の表面でおれまがって、水中での部分が短く見えるのはなぜ?

A.  光が屈折してるから。
水の表面で光がまがる、光の屈折がおこるからです。光がひとつのモノから、別のモノに入ると、その表面で光が屈折します。

Q. 丸いこまを作って、えのぐの赤、緑色を互い違いにぬって回したら、オレンジ色にまざって見えました。
同じこまで色を緑と青色にぬったら何色に見える?

A.  そら色。
光は、赤・青・緑の三原色でできていて、この3色をまぜ合わせることによって、いろいろな色をつくりだします。こまにこの3色をぬってまわすと、光の三原色をいろいろな割合でまぜたのと同じになります。
*浜松科学館にある、「カラーシャドー」コーナーで確かめられます。

Q. 静岡県はCD・レコードの出荷額が日本一です(平成12年度)。CDはどのように、音を記憶させている?

A.  CDに刻まれた溝(ピット)にデーターを記憶させている。
コンパクトディスク(CD)の表面には、長さ数ミクロンのピットと呼ばれる凸凹の溝があります。このピットが音のデーターで、CDプレイヤーはピットにレーザー光線をあて、情報を読み取っています。CDには無数のピットが刻まれているため、光が複雑に反射され、虹色に輝きます。

Q. 豆電球の前にりんごをおいて照らしたら、かべにできるりんごのかげは実物より小さいか大きいか?

A.  実物より大きい。
豆電球からでる光は拡散光線(かくさんこうせん)なので、かげの大きさは実物より大きい。りんごを豆電球に近づけるほど、かべから遠ざけるほど、かげは大きくなります。

Q. プリズムの一方から日光を入れると、なん色の光に分かれて出てくる?

A.  7色。
日光のなかには7色の光が含まれています。プリズムに入れると、入るときと出るときの2回屈折します。それぞれの色の屈折率はちがうので、べつべつの方向に出ていき、これによってできる色光の帯をスペクトルといいます。

Q. 豆電球をしょう点におくと、とつレンズを通った光はどう進む?

A.  平行して進む平行光線になる。
豆電球などからでる拡散光線をとつレンズにあてた場合、
豆電球をしょう点より外側におくと、光はレンズを通った後、どこかに集まり、
豆電球をしょう点におくと、光はレンズを通った後、じくに平行になり、
豆電球をしょう点より内側におくと、光はレンズを通った後、広がります。

Q. 光が、空気中から垂直に水中に入ったとき、水面ではどのように進む?

A.  直進する。
光は、ちがう物質に入るとき、その境目の面で垂直に入るときはそのまま直進し、ななめに入るときは屈折して進みます。

Q. 針穴写真機でローソクを写したとき、ローソクがはっきり見えるのは、針穴が小さいとき、大きいときのどっち?

A.  針穴が小さいとき。
針穴が小さいとき、入ってくる光が少ないので、像は暗いがはっきり写る。針穴を大きくすると、入ってくる光がおおいので、像は明るいがぼやける。

Q. 科学館内、光のコーナーのホログラムステージのしくみについて教えてください。

A.  まず、レーザーの光を撮影する物に当て、そこから反射した光がガラス板の上にくるようにします。次に、反対方向からガラス板へ直接レーザーの光を当てます。すると、二つの光がガラス板の上で重なり合い、細かい複雑な形の縞模様ができます。(干渉縞といいます。)この縞にその物の情報が全て記録されるため、こうしてできたホログラムに光をあてると、まるで物がそこにあるような像が見えるのです。

Q. 光ファイバーでは、なぜ光が伝わるのですか?

A.  光ファイバーは、石英・ガラス・プラスチックなどで作られた細い透明な線で、中心にコアという部分がありその周りをクラッドというものが取り囲んでいます。光ファイバーに光を入れると、コアとグラッドの境目で光が反射しながら進んでいき、遠くまで光が届くのです。光ファイバーを数本束ねたものを光ケーブルと言います。光は電波に比べて遙かに多くの情報を伝えることができるため、将来の通信の主役として期待されています。